2009 年
1 月
19 日
NPOバンクってなに?@
〜坪井まりはこんなことをしています〜
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NPOバンクとは、「市民の市民による市民のための銀行」です。 1984年に生まれた「未来バンク」が日本で最初のNPOバンクで「自分のお金は、理想の未来の実現のために使いたい」と考える市民たちがつくりました。市民がお金を出し合って、多くの環境NPOや福祉NPOなどに無担保、低利で融資しています。目的は儲けではなく社会を豊かにすることなので、「非営利の市民金融」とも言われています。写真 坪井まりが理事長を務めるNPOバンク「東京CPB」が融資し、事業を広げた八王子の“café こすもす”新装オープニングであいさつする
さて、将来のために備えて多くの人は銀行に貯金をしていますが、私たちのお金は銀行の金庫に眠っているわけではありません。企業や政府に投融資という形で使われています。 そのお金は、どのように使われているのでしょうか? 預けたお金の一部は、アメリカ国債を買うために使われ(世界で一番多く買う国は日本)、イラク侵攻に使われてきたかもしれません。また、クラスター爆弾を製造する企業や、環境破壊や、人権侵害を起こしている企業に融資されている可能性だってあるのです。
一方で、環境保全や福祉、平和の実現のためだけに融資する銀行もあります。 オランダのトリオドス銀行、ドイツのGLSコミュニティ銀行、イタリアの倫理銀行などが有名ですが、アメリカやヨーロッパにはこのような社会的金融(ソーシャルファイナンス)がたくさん生まれ、配当がない、もしくは少ないにもかかわらず、多くの市民が支持しています。有機農業、自然エネルギー推進、環境保全、福祉の充実、地域再生に貢献している社会的金融の配当は、社会が平和で豊かになることなのです。
日本で最初のNPOバンク「未来バンク」はグラミンバンクのユヌス博士からの祝電で船出を祝いました。その後、次々と生まれ、私は仲間たちとともに「東京コミュニティパワーバンク」というNPOバンクを2003年に設立し、市民のお金を地域に役立てるために活動してきました。
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